K-sukeの生理学×心理学×経済学

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長時間睡眠をとったのに寝た気がしない...これって病気?改善方法も!

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こんにちは、K-sukeです。

長時間寝たはずなのにまだ眠い...

謎の脱力感、昼間になって眠くなる...

そんなことありませんか?

この症状、実はマイクロアローザルという

脳波上の短い覚醒が関係しているかもしれません。

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人体というのは睡眠中、

血圧が下がるようになっています。

これは副交感神経が働いているためです。

しかし、睡眠中の無意識なある行為によって

副交感神経とは逆に血圧を上げる役割を持つ

交感神経が働くようになってしまいます。

その結果、睡眠中にも関わらず血圧が

高い状況を保ち続けてしまう、

夜間高血圧」という生活習慣病に陥るのです。

 

この「夜間高血圧」。

実は別の病気に繋がるリスクを持っています。

それが「心血管疾患」という病気です。

心筋梗塞」もこの病気に含まれていて、

日本における65歳以上の女性の

死亡原因NO.1という恐ろしい病気です。

そしてこの原因となるある行為

今の若者でも行っている人がいる

よく知られた現象です。

 

 

それは『歯ぎしり』です。

歯ぎしりによってマイクロアローザルが起こり、

良質な睡眠が得られないのです。

しかも歯ぎしりは自覚症状がなく、

人によっては気付くのが遅い場合もあります。

では、その予防&改善にはどのような

方法があるのでしょうか。

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あなたは朝起きたとき、コーヒーを飲みますか?

コーヒーを飲むことが習慣の場合、

歯ぎしりの原因はコーヒーに含まれる

カフェインである可能性があります。

ですから、まずは1週間、

コーヒーと定期的に距離を置いてみましょう。

睡眠の質が向上するはずです。

ですが、カフェインが含まれているのは

コーヒーだけではありません。

お茶やエナジードリンクにも多く含まれています。

その辺りも考慮してカフェイン減量に

取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

それでも治らない場合は

職場や学校、家庭環境における

ストレスが原因の可能性が高いです。

特に肥満や身内に高血圧の人がいる方に多いんだとか。

ストレスが原因と考えられる場合は

専門医を受診することをお勧めします。