K-sukeの生理学×心理学×経済学

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なぜかお風呂上がりに手足がかゆい...痒みの原因と対処法

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どうも、K-sukeです。

お風呂から上がったあとに手や足が

ものすごく痒くなることってありませんか?

そういう時って掻いても掻いても

痒みが増すだけで本当に辛いですよね...

そして掻けば掻くほど皮膚が傷つき、

綺麗で清潔感のある肌からは

かけ離れていってしまいます。

 

実はこのお風呂上がりの痒み、

ちゃんとした理由がありました。

理由があるということは

そこを改善すれば対処できるということです。

早速、痒みの原因と対処法を見ていきましょう。

 

どうして痒くなるの?

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痒みの原因は副交感神経にあります。

副交感神経は白血球の一種である

リンパ球を働きを司っています。

そしてこのリンパ球にはウイルスを

排除する働きがあります。

お風呂に入って

副交感神経が過剰に働くことで

リンパ球による働きも必要以上に

活発になり痒みが生じるのです。

 

痒みを消す方法は?

原因が分かったところで、

肝心の対策を紹介しますね。

副交感神経が過剰になっているのですから

その活動を静めることが必要です。

逆に言えば、副交感神経と拮抗する

交感神経を活発にすればいい訳です。

 

つまりは『運動』することが

痒みを消す最大の対策となります。

 

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屋内なら筋トレやヨガ、ストレッチ体操、

屋外ならランニングやサイクリングですね。

適度な運動が自律神経の調和を

導くトリガーになります。

 

運動ができなくても...

病気や怪我など、何か事情があって

運動が出来ない場合でも、

一応痒みをなくす対策はあります。

』です。普通はこっちが先かもですね。

かゆみ止めに使われるのは

抗ヒスタミン剤と呼ばれるものです。

必要に応じて探してみてください。

 

ですが、抗ヒスタミン剤

痒みの根本的な解決には至りません。

身体が成分に慣れて、

効果が薄れていく場合もあります。

日常に運動の習慣を取り入れて

それでも駄目だったときに

薬、もしくは皮膚科に頼りましょう。

 

 

 

 

 

【受験生必見!!】勉強が捗る、集中できる色彩心理学

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こんにちは、K-sukeです。

 

テストや受験を学生の皆さん!

勉強は捗っていますか?

頑張っている皆さんに色彩心理学の知識を応用して

学習効率を高める方法を伝授したいと思います。

 

今使っているペンや部屋のコーディネート、

もしかしたら科学的には間違っているかもしれません。

正しい知識を身に付けてライバルと差をつけましょう。

 

〇丸つけは青ペン

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小学生の頃からずっと丸つけは赤ペン

という固定概念で生活してきましたよね。

社会に出てもほとんどの人が

チェックには赤ペンを使います。

しかし、最近の研究で

丸つけに赤ペンを用いるのは好ましくない

ということが分かりました。

これはアンドリュー・エリオット氏と

ダニエラ・二エスタ氏が行った実験で、

赤色は人を消極的にさせる効果

あるんだとか。

赤色は人の目に最も映りやすいため、

集中力が削がれてしまいます。

視界に入るだけでも集中は阻害されてしまうので、

筆箱や文房具でも赤色は避けた方がいいですね。

代わりに色彩心理学では

人を落ち着かせ、集中力を引き出す

効果があるという青色がオススメです。

現に私は、今までアンダーラインや

丸つけに使っていた赤色を廃止し、

青で代用したところ、

勉強の継続時間やテストの成績は

感覚ではなく数値としての「伸び」が見られました。

 

青い部屋の時間は速い

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またしても青ですね。

色彩心理学では暖色系の色がメインの

部屋では時間の流れる感覚が遅く、

寒色系では速いとされています。

これは

 

『被験者に1時間で部屋から出てくるよう言うと、

ピンクの壁紙と深紅の絨毯の敷かれた

部屋に入った人は4~50分で出てきてしまい、

水色の壁紙とブルーのカーテンのある

部屋に入った人は7~80分で出てきた』

 

という実験に基づいています。

女子中高生の人の部屋にはピンク系が

多い所もあるのではないでしょうか?

趣味を我慢するのも心理学的には

良くないのですが、

勉強部屋には向いてないかなー

と個人的に思います。

私の部屋は元々青いカーテンでしたので

効果の程は実感できていません...。

 

結論

青色最強」ですね。

色彩心理学的に〜な効果がある」

という理解を持った上で

実践するとプラシーボ効果

相まって更なる向上も期待できます。

早速、できる所から変えていきましょう!

【中高生必見】集会中の立ちくらみは防げる!?原因と対策

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集会中、先生の長々しい話の途中で

 

ふらっ...

 

となって倒れてしまい、

周囲の注目を浴びながら

先生に運ばれる...

 

そんな悩みを抱える中高生の方に

向けて記事を書きました。

もちろん、学生さんでなくても

困っているのなら役に立つはずです。

対策だけ今すぐにでも知りたい方は

3枚目の画像の下までスクロール

しちゃってください。

 

そもそも、目まい・立ちくらみ

なぜ起こるのでしょうか?

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集会で立ちっぱなしのとき、

体内の血液は足の辺りで停滞して

内蔵には酸素や栄養が行き渡らなくなります。

酸素や栄養が届かないと内蔵は

機能しなくなってしまいます。

それを防ぐために体の抹消(指先や足先)の

血管が収縮して重力に逆らって

血液を送り出します。

この役割を促進するのがコルチゾールです。

 

ここまでは健康な人も同じです。

 

このコルチゾールは起床の3時間前から

分泌され始め、起床するタイミングで

しっかり働くようになっています。

この機能のタイミングが

何らかの原因でズレてしまうと

起きたときや朝礼などで血流が足りず、

立ちくらみを起こしてしまうのです。

 

朝起きたときは

ゆっくりと動き始めることによって

対策することができます。

しかし、集会ではそうもいきません。

 

そもそも、

立ちくらみのピークは

中高生である年齢の頃というのは

ご存知でしょうか?

中高生の頃と言えば思春期です。

思春期には性ホルモンが急激に分泌され

身体の一部の成長を促します。

しかし、性ホルモンは

血液を流すのに大切なコルチゾール

働きを阻害してしまうのです。

これが、立ちくらみが中高生に

多く現れる真相です。

このような症状を「起立性低血圧」、

もしくは「起立性調節障害」と言います。

 

起立性低血圧は特に女性に起こりやすいのです。

それは、女性ホルモンであるエストロゲンには

脳を覚醒させる脳内物質ノルアドレナリン

分泌を抑える効果があります。

それによって起床後の脳が

ちゃんと働かなくなってしまいます。

つまり女性は男性よりも朝が大変です。

男性はこの事をしっかりと理解しておきましょう。

 

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では、肝心の立ちくらみの対策です。

体内の調節機能を正常にさせる、

つまりは寒いときに血管を収縮させて

暑いときに血管を弛緩させるという反応を

体が無意識にできるようにします。

言わばトレーニングですね。

 

1.入浴後、冷水を足下にかける

2.すぐにお湯をかける

 

これを3回ほど繰り返します。

 

暖房やクーラーに依存した身体に、

刺激に対して血管がどう反応するのかを

教え込む訳ですね。

ちなみに 1.の過程は日光を浴びた後に

コップ1、2杯の冷水を飲むという動作に

代えても良いようです。

また、ウォーキングランニングといった

有酸素運動も効果があるそうです。

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

長時間睡眠をとったのに寝た気がしない...これって病気?改善方法も!

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こんにちは、K-sukeです。

長時間寝たはずなのにまだ眠い...

謎の脱力感、昼間になって眠くなる...

そんなことありませんか?

この症状、実はマイクロアローザルという

脳波上の短い覚醒が関係しているかもしれません。

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人体というのは睡眠中、

血圧が下がるようになっています。

これは副交感神経が働いているためです。

しかし、睡眠中の無意識なある行為によって

副交感神経とは逆に血圧を上げる役割を持つ

交感神経が働くようになってしまいます。

その結果、睡眠中にも関わらず血圧が

高い状況を保ち続けてしまう、

夜間高血圧」という生活習慣病に陥るのです。

 

この「夜間高血圧」。

実は別の病気に繋がるリスクを持っています。

それが「心血管疾患」という病気です。

心筋梗塞」もこの病気に含まれていて、

日本における65歳以上の女性の

死亡原因NO.1という恐ろしい病気です。

そしてこの原因となるある行為

今の若者でも行っている人がいる

よく知られた現象です。

 

 

それは『歯ぎしり』です。

歯ぎしりによってマイクロアローザルが起こり、

良質な睡眠が得られないのです。

しかも歯ぎしりは自覚症状がなく、

人によっては気付くのが遅い場合もあります。

では、その予防&改善にはどのような

方法があるのでしょうか。

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あなたは朝起きたとき、コーヒーを飲みますか?

コーヒーを飲むことが習慣の場合、

歯ぎしりの原因はコーヒーに含まれる

カフェインである可能性があります。

ですから、まずは1週間、

コーヒーと定期的に距離を置いてみましょう。

睡眠の質が向上するはずです。

ですが、カフェインが含まれているのは

コーヒーだけではありません。

お茶やエナジードリンクにも多く含まれています。

その辺りも考慮してカフェイン減量に

取り組んでみてはいかがでしょうか?

 

それでも治らない場合は

職場や学校、家庭環境における

ストレスが原因の可能性が高いです。

特に肥満や身内に高血圧の人がいる方に多いんだとか。

ストレスが原因と考えられる場合は

専門医を受診することをお勧めします。